● 14日,やっと自転車通勤を果たした。
片道25キロを短く感じるように一度長距離を走らなくちゃと思って,1日200キロ走行を構想?し始めたわけなんだけど,具体的には自宅から日光,足尾,桐生,小山,下館,真岡と辿って帰宅するコースを考えた。
すると,逆にそれを走りきるためには片道25キロの自転車通勤を継続して足腰を慣らしておかなきゃなとなって,それが14日の自転車通勤再開のキッカケになった。
● 2号で出たんだけど,ずっとトップギアのままで走った。1号に比べると重いと感じたペダルもずいぶん軽く感じるようになっていた。何でかね。しばらく乗ってなかったのに。回転数も上げることができた。
結果,従来は90分前後かかっていたのが,この日は75分を切った。一般道との交差部で通過する車を待つ時間がほとんど発生しなかったのも大きいと思うけれど,ともかく75分になるとずいぶん楽に感じるものだと実感できた。
● 平均時速20キロで走れた計算だ。ぼく的には上々の速度。年齢からしても好みからしても,速度を追求するつもりはない。
ないけれども,長い距離を走るにはある程度の速度は必要になる。ロードバイクで平均30キロで走っている人もいる。凄いと思う。そこまで行けばほとんど車と変わらない感じになるだろう。
ぼくにはまずもって到達できるレベルではないけれども,20キロでも移動手段としては実用になる。車でも35分はかかる。そのおよそ倍の時間ですむなら,充分に許容範囲だ。
● 途中ですれ違ったロードバイクの兄ちゃんが挨拶してくれた。ぼくも返すんだけど,すれ違うのは一瞬だから,ちょっと遅れるとアウトだ。ぼくはアウトでした。しかも,声も小さいし。ある程度は大きな声をださないと相手に届かない。これ,今後の課題。
● 復路も順調。中間地点の「道の駅はが」で休憩を取るのがこれまでの慣わしだったけど,この日は素通り。自宅まで休憩なし。所要時間は何と90分。今までは2時間はかかっていたと思うので,これも大幅な短縮となる。
今までの休憩時間は10分程度だったから,巡行速度が上がっているのだ。往路より15分間よけいに係っているのだけれど,前照灯をつけての夜間走行になるわけだし,上流に向かって走るわけだから,15分間の時間差はしようがないと思っている。
● 復路もトップギアに入れたまま走った。27インチタイヤを活かすことができるようになったのかなぁ。所要時間が減る分,疲労も減る。ともかくも,いい循環だな。ひょっとして,ロードバイクに替えればもっと短縮できるのかもしれないけど。
実際に走ってみれば,今が最高の季節であることがわかる。気持ちよく走れる。
● というわけで,翌15日も自転車通勤。家をでる時刻を30分遅らせて7時にした。
昨日挨拶してきたオッサン(兄ちゃんではなくオッサンだった)とまたすれ違った。昨日も遇いましたねと声をかけてくれた。ぼくは,ええ,とか,うん,とか,まぁ,とか,答えにならない答えをした。
● 下着の上に長袖のポロシャツで出かけ,事務所に着いてからスーツに着替えている。14日はしばらくは肌寒さ以上の寒さを感じながら走ったんだけど(途中から汗ばんできた),15日は最初からちょうどよい気温。到着後は下着も替えた。
復路も順調で前日と同様に90分で家に着いた。