2012年1月31日火曜日

2012.01.31 真冬の自転車通勤 3

● 冬場の自転車通勤,いよいよ快調。23日の週は4日ほど自転車で通勤した。25日は午後から真岡から宇都宮まで自転車で転進するというおまけまで付いた(真岡-宇都宮は意外に近いことが自転車で走ってみると体感できる)。
 27日と30日,31日はかなりの寒さだったと思うのだが,寒いだけなら大丈夫だ。たいていの寒さには耐えられる自信がついた。
 とはいえ,寒中の寒さは1度違うと体感がだいぶ違うのも事実で,あまり寒いと手の指先が痛くなる。職場は自宅から真南の方向だし,職場に近づくにしたがって太陽も高くなるから,しだいに寒さがやわらいでいくのがわかる。自宅を出てからの30分が辛い。
 夜は風呂で筋肉をほぐすようにしている。できるだけ疲れを残さないようにするために,ね。

● わが家の近くにも自転車ライダーがいるようで,時々出遭うことがある。ぼくを追い抜いてあっという間に見えなくなる。
 彼が乗っているのはもちろんロードバイク。ぼくもロードに乗ればスピードが出せるようになるのかなと一瞬思ってしまうのだが,スピード勝負は諦めている。
 年齢もあるが,たとえ若くてもぼくの体力や気質ではスピードは出せないだろう。サドルに座っていられる時間をどれだけ長くできるかだと思っている。長く座っていられれば走行距離は延びる。

● 通勤でもタイムの短縮には気が向かなくなった。朝は平均時速20キロで走っている。だいぶ遅い方だと思うのだが,この速度で走れれば良しとしている。それでも,脚にはまだ伸びる余地があるなと感じている。走れる距離はまだ延ばせると思っている。
 ともあれ,冬期走行ができるようになったのが嬉しい。昨年からの課題をひとつ克服できた。

● スマートフォンで自転車走行のログを取るようになったのは昨年の6月からだが,1月末で走行距離が4千キロを超えた。月平均5百キロ。
 できれば1年間で1万キロを目指したいのだが,あと4ヵ月で6千キロを走るのは厳しいだろうなぁ。毎日,自転車通勤を実行できたとしても,それだけでは届かない。
 しかし,諦めないで目指してみよう。いずれは地球一周にあたる4万キロを達成したい。

● 自転車通勤が安定することは,通勤中にカーオーディオで音楽を聴けなくなることを意味する。ぼくの音楽環境においてはカーオーディオが最も充実した施設だ。動くコンサートホールだ。それが消滅すると音楽を聴く時間が激減する。
 自転車通勤が増えれば,スマートフォンが「動くコンサートホール」になる機会が多くなるだろう。
 といって,サドルの上でイヤホンを耳に突っこむわけにはいかない。自転車に乗っている時間以外にせいぜい聴いていこうと思う。