● 4月から転勤。今までは片道27キロ。なので,電車通勤。自転車で何度か通勤したんだけれども,数回で脱落。アップダウンもそれなりにあって,老いの身にはこたえたんでした。
が,今回は片道8キロ。平坦だ。これは自転車で通勤せよと神さまが仰っているのだろうと思う。で,初日から自転車で通っている。
● 車の通らない農道や川の堤防を選んで走っている。国道4号なんか走ったのでは,健康に悪い。田舎はこういうところでもメリットがある。
雨の日も自転車通勤を絶やさないようにしたいので,雨具を買わなければと思っている。職場に着いたら着替える。シャワーはないので,夏場はどうするか。どうするかといっても,タオルで拭くくらいしかないんだけど。
● 片道8キロというのは,毎日続けるにはちょうどいい。負荷がかかりすぎないから。中学生か高校生に戻ったつもりで,ずっと続けたい。
体が喜んでいるのがわかる。なかなかいい案配だ。
● ただし,問題もある。問題というか,ごく個人的なことなんだけど,まず読書量が減る。本って家ではなかなか読まない。往復の電車の中で読むのがなくなると,けっこう減りそうだ。
それと,スマホで音楽を聴く時間も減る。っていうか,ゼロになる。自宅から最寄駅まで歩きとき,到着駅から職場まで歩くとき,に主に聴いていたんで,それがなくなるわけだから。
まさか,イヤホンを耳に突っこんで自転車に乗るわけにはいかないからね。
● というわけで,プラスマイナスあるんだけども,近くなったんだから悪いわけはない。自転車で通勤できるというプラスが勝る。
が,職住が接近したからといって,自由に使える時間が単純に増えるというわけではないようだ。いや,時間は増えるんだけども,増えた時間を増えたなりに使えるという人はあまりいないんじゃないかと思う。