● 職場の同僚がカタログをくれた。こんなのがありますよ,と。Androidと連携した“Smart Outdoor Watch”。「アウトドア用途に着目して作ったスマートウォッチ」というふれこみ。
何がいいかといえば,自転車で遠出をするときに役に立つ。ひょっとすると,自転車に取り付けるタイプのハンディGPSロガーにとって代わるかもしれないと思わせる。
● サイクルコンピュータの代わりになることは間違いない。地図やナビのアプリも標準で搭載している。GPSログも残せるのだろうな。パソコンとも連携できるんだろうな,まさか。
● バッテリーは専用充電池で,通常使用で1日以上は使える,とある。2時間で充電できる。
わからないのはログのデータをどうやって保存するのかっていうこと。ひょっとしてひょっとすると,常時,スマホとつないでいないと,データ保存はできないということなのか。
● そういうことですよね。OSがAndroid Wear。ということは,Androidスマートフォンとの連携が前提になる。
そもそもデータの保存場所がないわけだから,単体ではGPSロガーとしては使えない。バッテリーが1日以上もつとはいっても,ブルベなどで連続して使う場合は,スマホのバッテリーも同じようにもつのでなければ,話にならない。
● となると,当面はスマホがあればいいかなと消極的な感想を持つ。価格が価格だしね。現時点で7万円。
この種の器機は短期間で価格がこなれて,機能も磨かれていくものだろうから。