● 5日はパンクが直った自転車で出勤。
前日のパンク修理の際にハンドルを下に置いたときか,車に積んで運んだときかはわからないが,ハンドルの右側ブレーキのレバーが内側に変形しているのに気づいた。初めてだから色々とやらかす。2万円で買った安物だから多少の変形は仕方がない。っていうか,自転車なんて傷つけながら乗るものだろうと思っている。
● でも,共に過ごす時間が長くなれば,愛着もわいてくる。たとえ安物でもね。
リム打ちの危険を避けるためにこの日はふたつの変化をつけた。ひとつは五行川サイクリングロードの起点(一切行橋)から次の橋までの区間の舗装状態がひどいので,この区間を避けること。その分,一般道を走る区間が長くなるけど。
もうひとつはサイクリングロードから真岡市内の一般道に出たあとの道を変更すること。たぶん,ここで段差を越えるときにパンクしたのだと思う。一本奥の道を通ることにした。
それ以前に,空気を充分に入れておくことだけどね。ともあれ,95分で到着。順調だった。
● 復路。サイクリングロードをどこで降りるかは,道路地図を見てキッチリ決めた。地図は頭に入れておきたい。
今まではスピードがのるとペダルを漕ぐ足をとめて休憩モードに入ることがしばしばあった。疲れてくればゆっくり漕ぐようになっていた。ところが,この日の復路ではずっとペダルを回し続けることができた。ずうっとスピードにのっているから,ギアの切替えもあまりしなかった。トップギアに入れっぱなし。その状態が自宅に着くまで継続した。
突然,巧くなった。というか,強くなった。パンク修理に対して自転車がぼくにお礼をしてくれているのかと思えるほどだ。これなら先月31日にぼくを置きさって消えていった高校生や,28日に出会った爺さんと五分に渡りあえるかもしれない。
● 「道の駅はが」で休憩はしたけれど,トータルの所要時間もグンと短くなった。きっちり計測したわけではないけれども,2時間を切ったのではあるまいか。往路との時間差はまだまだあるけれども,この差が一気に詰まった感じ。最初の頃は3時間かかっていたのだから,長足の進歩だ。
この効果はもうひとつある。所要時間の短縮は疲労の軽減につながるのですね。ひと晩寝れば消滅する程度の疲労度になる。そうなれば(天気が良ければ)毎日でも自転車通勤ができるようになる(といいんだけど)。