ので,今日(10日)が復帰第1戦になった。
芳賀町の金井橋。ここからサイクリングロードに入る。 |
走っているうちに,ブレーキレバーの使い方,ギアシフトの仕方はだいたい呑みこめたと思う。こういうのは教えてもらわなくても何となくわかるものだ。
“道の駅はが”と牡丹桜。ここがちょうど中間地点。 |
それで走っていたときは,調子がいいなと思うとき(つまり,追い風を受けているとき)でも20km/hしか出なかったんですよ。普通は18km/hも出れば上々。
で,もう少し速く走れればなぁと思ってたんですよ。20インチから700Cに換えればスピードも出るだろうし,もっと重いギアがあればさらに速くなるんだろう,とね。
サイクリングロードは菜の花ロード。 |
ところが。実際に走ってみると,一番重いギアと二番目に重いギアに入れることはどうもなさそうなんだよね。ぼくの脚力ではどうにもならないっていうかさ,制御できない。
● となると,自転車の性能を活かせないわけだよねぇ。問題は自転車ではなくて人間エンジンの性能だと知った。速く走れなかったのは,自転車のせいじゃなかったようだ。
ぼくとロードの関係は,猫と小判あるいは豚と真珠のそれに等しいかもしれない。
真岡鐵道の鉄橋。ここまで来れば,ゴール(?)は目と鼻の先。 |
ただ,GPSロガーアプリっていうのは,意外に不正確というかね。同じコースを走っているのに,表示される距離が毎回,違ったりする。往きと復りでも違うし。まぁ,それでも参考にはなりますからね。
● それによると,28.79㎞を1時間31分かかっている。平均速度は18.9km/hだ。
途中で水分補給のための休憩をいれたし,一般道との交差部ではたいてい車通過待ちで停まることになるので,走行中の速度は20km/hには達していると思うんだけど,これじゃロードを活かしているとはとても言えない。ガックシ。
18.9km/hなら,ママチャリで走りきる猛者もいるかもしれない。相当な猛者だけどね。
● 25km/hで巡行できるようになれば理想なんだけどなぁ。かなり無理目の水準だけど,それくらいで走れるようになれば,ブルベ挑戦が視野に入ってくる。
ブルベっていうのは,定められたコース(200㎞,300㎞,400㎞,600㎞)を定められた時間内に完走できるかどうかっていう,何ていうんだ,レースではないんだけど(順位はつかない),長距離ライドイベントのことです。
同一シーズンに4種とも完走できればSR(シューペル・ランドヌール:英語だとスーパー・ランドナー)の称号がもらえる。もらっても,腹の足しにはならないんだけどさ。
● 自転車通勤はそのための練習を兼ねるという位置づけ。が,これじゃぁ,その意欲も失せてくるなぁ。ぜんぜんダメだわ。
でも,まぁ,復帰第1戦だからね。ここで結論を出すことはないよ,と自分を慰めておきたい。とにかく冬眠から醒めたのだから,それだけでも今は良しとしないと。