50歳を過ぎて自転車に乗った初日にこれに襲われた。自転車を始めた人が必ず経験する通過儀礼のようなもので,我慢していればそのうち消える。
けれども,我慢できる人は極めて少ないだろう。ひょっとすると,ここで自転車をやめてしまう人もいるのじゃないかと思う。
● 対応策は柔らかいサドルに交換すること。これで痛みは出なくなる。しばらくしたら,元のサドルに戻す(柔らかいサドルは力を逃がすらしい。完全に駆動力に変えるには硬い方がいいらしいのだ)。
と,あら不思議。あんなに痛かった痛みが出なくなっている。一度出ると,もう出ないもののようなのだ。
● ところが,さらに硬いサドルになると,どうなんだか。痛くなりそうな予感があったんですよ。
往きは問題ない。耐えられる。問題は復りだ。で,その復りなんだけど,何とかもったというか,サドルを交換した方がいいかなという状況だったというか。
道の駅はが |
休憩後の後半はけっこうきつかったです。ダンシングをするにも限度がある。腰を浮かせてケツをサドルから離したり,騙しだまししながら,どうにか帰り着いた。
かつてのようなひどい状況ではなかったので,我慢の限度内かとは思う。あと2,3回乗れば,慣れるかもしれない。