2011年2月7日月曜日

2011.02.07 ひと月ぶりの自転車通勤

● 7日は1月5日以来の自転車出勤を果たした。2号が来たってことの効果ですかね。車で出かけるのと同じ格好で出た。手袋や靴下の二重履きもなし。ただし,最近買ったパッド付きのインナーを穿き,ズボン下を装着した。これでまったく問題はなかった。右膝の異常発生もなし。

● この日は霧が濃くてね,相当に濃い霧で,ヒヤッとする局面があった。
 サイクリングロードを入っていて,一般道と交差するところでは必ず停まった。見通しがまったくきかないのだから,停まる以外にない。で,停まって通り過ぎる車を見送って,さぁ行こうとしたところへ次の車が来た。ライトをつけていなかったので,すぐそばに来るまで気づかなかった。こういうときはライトをつけて走って欲しいぞ。

● 霧の水滴がセーターに付いて,それが氷片になる。眼鏡にも氷がはった。事務所に着いてから気がついたんだけど,髪の毛も氷で覆われていた。
 でも,寒さはさほど感じませんでしたね。ペダルを漕いでいるときはむしろ汗ばむほどだった。問題は事務所に到着してから。グングン冷えてくるのでね。

● とはいえ,ひと月前とは寒さの質が違う。寒さが緩んだのは4日前からだけどね。この4日間で一気に春に近づいた感じ。立春はダテじゃない。このまま直線的に暖かくなるわけでもないと思うけれども,そろそろ冬眠から醒める時期になってきたなと思う。

● ところで。2台目の自転車は27インチタイヤ。20インチから27インチになったことで,だいぶスピードが付き,自宅から事務所までの所要時間も大幅に短縮するのではないかと思っていたんだけど,とんでもない。
 この日も90分かかった。霧のせいもあったかもしれないけど,1号のときとまったく同じ時間を要している。

● で,復路はというと,けっこう以上に難儀をした。つまり,風なんですよ。向かい風(北風)。冬はこれがある。
 風速はさほどなかったかもしれないけれど(とはいえ,休憩した「道の駅はが」では幟が1本倒れていた),川の堤防だから遮るものが何もない。漕いでも漕いでも前に進まない。ギアを軽くしてともかく漕ぐ。上り坂を登っているようなものですね。家に着いたのは8時。

● これ,2号の27インチタイヤだったからまだよかったんですかね。1号の小さいタイヤではもっと大変なことになっていたと思う。先にも書いたけれど,タイヤが大きいと安定感が増す。
 それとパッド付きのパンツも正解。もし,普通の下着だったら,初めて自転車通勤をした日の帰りと同じ目に遭ったと思う。ちょっと走っては休み,ちょっと走っては休みっていう。とにもかくにも,「道の駅はが」で一回休憩しただけですんだのは,27インチタイヤとパッド付きパンツのおかげだと思う。

● それと冬の風を受けると手先が冷える。上に書いたように朝は氷を纏って走っていたようなものだが,その朝よりも帰りの方が指は冷えた。けっこう辛くてね,途中で何度も休んで,手袋を脱いでポケットに手を突っこみたくなりましたよ。