● メタボ撃退のために自転車に乗る機会を増やすことを考えないと。そのためにはすでに決まっている移動を自転車でするのがいい。自転車に乗るために,どこに行くかを考えるより。
2台の自転車を活用しないとな。
● 昨年,猛暑の夏に五行川を下館まで下った。これで100キロ走行を達成したと思ってしまったのだが,せいぜい80キロくらいでしょうね。以来,それより長く走ったことはないので,いつか100キロを達成したい。
● 自転車通勤も本格的に復活させたい。と思うのも,暖かくなってきたからですね。長い冬眠から醒める時期になった。動きたくてムズムズする感じ。
桜が咲いてすっかり春になってしまうと,もうどうでもよくなるので,冬は過ぎたけれどもまだ春は来ないっていうあわいの時期が,つまり胎動期だ。
● 21日の週がまさにそれ。寒さも弛み,天気もよく,自転車で通勤するのに絶好な日が続いたのに,家庭の事情というのもあって,なかなか自転車に跨る気になれずにいた。
のだが,25日(金)は久しぶりの自転車通勤を果たした。7日(月)以来。今年4回目。2号では2回目。
● 7日は濃い霧がかかっていたんだけど,この日も同じ。違うのは,7日はその霧が洋服や眼鏡や髪にくっついて,事務所に着いたときにはあたかも氷の洋服を着ている感じになったのに対して,今回はしっとりと濡れたこと(着いてから体が冷えた)。
温度がだいぶ違っていた。手袋も靴下も二重にする必要はなくなったし,ズボン下の着用も不要。自転車だからといって特段の防寒着は要らなかった。それで右膝の故障も出なかった。
● 今回は前よりも速くペダルを回せるようになっていた。気のせいでもなくて,今までは自宅から中間点の「道の駅はが」までは速くても45分かかっていたのが,今回は40分で通過できた。後半やや失速したものの,事務所までの所要時間は83分で,これまでの最短。80分までは短縮できるのではないか。
一般道との交差部で通過する車を待つ時間が問題になるが。
● けれども24,5キロでこれだけかかっているのだから,スピードはあまり出せていないってことですね。年齢からしてスピードにこだわるのは無謀だと理解はしているんだけど,ある程度のスピードは保持していないと自転車の効用は減殺される。スピードがあればこそ,遠くまで行く気にもなれるわけでね。自転車を自分の翼にするには,スピードって大事。
でも,年齢からすればこのスピードでいいかなぁと思ったり。堂々巡りになるんだけど。
● 汗をかき始めるまでの時間も短くなった。そろそろ事務所に着いたあとの着替えをリュックに詰めて出た方がいいようになるね。
帰りは午後休暇を取れたので,暖かい中を走った。途中でダウンのチョッキを脱いでセーターで走った。途中,「道の駅はが」で休憩したのに90分間で帰宅できた。復路では自己新の短さだ。
トップギアに入れたもペダルがくるくる回る。これはね,じつは追い風を受けていたんですよ。「道の駅」で気がついたんだけどね。幟が南風にはためいていて。追い風って気がつかないものなんです。風を切って走ってるからね,正面から風を受けているわけなので。
● 向かい風のみならず,横からの風も向かい風と感じてしまいがちだ。走行を妨げる風はずべからく向かい風に感じがちなんですよ。
ということは,自転車乗りにとって向かい風以外の風は吹かないってことになるわけです。
ともかく,この日は気持ちよく走れた。