● 先月29日にサドルが飛んだ自転車の件。当日,岡本のセキチューでネジとナットを買って応急処置をした。が,それだとキチッと締まらない。ネジとナットが一緒に廻ってしまうんですよ。
もともとは一緒に廻らないような形状のナットが付いていたんだけど,それは飛んだときに行方不明になってしまった。
● で,ワッシャーを買って挟んでみた。それでもやっぱり廻ってしまうんだけど,隙間に棒を入れて押さえて,どうにかこうにか締めつけることができた。まだ,ちょっとはガタガタいうんだけどね。
● で,20日にその自転車で県立図書館まで走ってみた。ギアが軽いことにあらためて気がついた。この自転車は前が2段,後ろが7段なんだけど,最も思いギアに入れても,前はシングルで後ろが6段という2号の最も重いギアよりはるかに軽い。
1号も2号も前世紀仕様ですな。
● 乗り味も1号の方が柔らかい。これはタイヤのせいだ。1号の方がタイヤが太いんですね。
距離が10キロ程度なら,2号より1号が向いている。それから,いわゆる街乗りには1号が向く。小ぶりで取り回しが楽だからね。ゆえに,宇都宮に行くときは基本的に1号を使うことになりますね。
● ところで,この日もトラブルに遭ってしまった。場所は栄町の交差点。県庁前通りと藤原街道の交差するところ。
要は自転車どうしの正面衝突。双方とも歩道を走っていて,ぼくが県庁前通りを東から西へ,相手が藤原街道を南から北へ走っていて,曲がり角のところでゴツン,と。
この危険性はよく言われている。自転車事故はそのほとんどが交差点で起こっている。ま,そのひとつを実地体験させられたってこと。
● 自転車は基本的には車道の左端を走ることになっているけど,自転車通行可の表示のある歩道なら(歩道のほとんどがこれに該当する),その歩道を走ってもいいことになっている。
問題は,この場合,どちら側の歩道を走ってもかまわないことになっているところ。対面交通になるわけだ。ゆえに今回のような事故が起こる。
両側に歩道がある場合は,自転車は左側の歩道しか通行してはいけないことにすべきだという意見は前からある。ぼくは一応,その意見に従っていて,左側の歩道を走ることにしている。今回もそうだった。が,かといって,相手がルール違反だと決めつけることはできない。
● ぼくの今後の課題は怖かろうも車道を走るようにすることだ。それと,歩道を走っているときにはスピードを抑えることと,周辺環境から危険を察知するよう注意すること。
自転車どおしだから,ぶつかって終わりで,あとは何もなかった。こういうときは,安い自転車に乗ってると気楽ですね。