2018年5月6日日曜日

2018.05.03 高田山専修寺に行ってきた

● さて,今日から4連休。遊び呆けたい。ただただ,遊びたい。ぼくは団体というか集団(2人以上)で遊ぶのがまったくダメで,遊ぶならひとり遊びに限る。
 只今現在は雨だ。午前中であがるらしいんで,したら自転車でどこかへ行きたい。軽くね。

● で,雨があがったので,ザッと家事をすませて(相方は仕事に行ったので),さて出かけるかと思ったら,再び雲が分厚く低く垂れ込めているじゃないか。おまえだけ遊んでていいのかと神様が言ってるんじゃないかと思ってしまったよ。
 でも,今日を逃すとしばらく乗れそうにないので,ともかく出かけた。行き先なんかどこだっていい。前回,行きそこねた高田山専修寺に行っておくか。

● “道の駅はが”で自転車を停めて,引き返した方がいいか,このまま進むか,空を見上げてもう一度考えた。っていうか,帰った方が無難だなと思った。
 が,それでは25kmしか走れない。走ったうちに入らない。ええぃ,行ってまえ。追い風を受けて,グイグイ飛ばした。

桜町陣屋
● 今日はちゃんと曲がるべきところを曲がった。しばらく走ると桜町陣屋跡が見えてくる。二宮の金ちゃんがいたとこね。専修寺の2kmほど手前。
 何年か前に一度来てるんですよ,しかもやはり自転車で。なのに,先日は道を間違えたわけね。

二宮神社
● 黄金週間なのに空いていた。二宮神社に参拝。こぢんまちとした神社だけど,真岡のO前神社などよりずっと神社らしいと思うんだがな。あそこは見事に俗悪だからね。
 陣屋を見て思うのは,冬は寒かったろうなというのと,東日本大震災でも無傷だったんだよなってこと。
 金ちゃんは偉丈夫だったと何かの本で読んだ記憶がある。今東光のような容貌だったのかと,勝手に推測している。

● 高田山専修寺。もともと県道沿いだったんだけど,今はバイパスができたので,そのまま走ると通り過ぎてしまう。旧道に入らないと。
 ぼくのようなドが付く素人でも,ここがとんでもないところだというのは感得できる。なぜこれほどのものがここに?
 ま,いくつかの偶然が重なった結果だってことだよね。思考停止で申しわけないが。

山門 奥が如来堂
● 親鸞も偉丈夫な異形の人だったのではないかと,これまた勝手に想像する。やさ男ではなかったはずだ。
 でなければ,当時の年齢で40歳を過ぎてから,20年間も関東各地を行脚できるはずがない。精力の塊のような人って印象だもんな。
 ここも空いていた。なんでかね。単体でしか存在していないから? 観光資源は集合体として存在してないとダメかねぇ。

御影堂
● さて,復路は向かい風でね。時に横風。漕ぎ続けていれば,いつかは家に着く。問題はいつ降りだしてもおかしくない雲行きだ。
 で,降られましたよ。でもラッキーなことに,降ってきたのが“道の駅はが”に差しかかったときだった。雨宿りができた。自転車も濡れないところに停めることができた。
 10分程度でやんでくれた。すかさず出発。家に着くまで降られずにすんだ。要するに,行って正解。結果論だけど。

● 73.25kmを走ることができた。出かけたのが昼過ぎだったから,まずまずだ。