2018年6月19日火曜日

2018.06.19 自転車事故で骨折,その後

● 6月9日。
 辛抱たまらず,左手の包帯を解いてしまった。蒸れて蒸れて。臭いたつようだ。何度も石鹸で洗い流したんだけども,臭いが完全には取れない。
 その左手をしげしげと見る。老人の手だなぁ。依然として腫れが引いてないから,なおさらそう見えるんだが。万物は生々流転し,諸行無常の風が吹く。
 あと2週間もこの状態が続く。気が滅入るっていうんじゃないけど,多少ウンザリはする。自分の不注意が原因だから,人を恨まないですむのが救いといえば救い。

● 6月12日。
 週に2回,Fクリニックに行って,包帯の交換をしてもらっている。2回に1回はレントゲンを撮る。
 で,今日,レントゲンを撮ったらせっかくくっついていた骨が離れているというかずれていた。先生に苦情を言われ,ヒラメのように(?)謝った。
 その結果どうなるかというと,小指が内側を向いてしまう。グーにすると自然と小指が薬指の内側に潜りこむことになる,と言われた。

● 原因はハッキリしていて,9日に包帯を外して,手を洗ったことだ。そのとき固定されていた小指と薬指を思いっきり動かした。しかも,何度も何度もそうやって洗ったのだ。動かしてはいけないらしかった。
 いやいや,じつはもっとひどいことをしていたのだ。10日に再び固定具を外して,1日,パソコンのキーボードを叩いていたのだ。もちろん,タッチタイプでなければ埒があかないので,左手の小指も薬指も容赦なく酷使した。左手小指が重要なポジションを担当していることを痛感した。

● パソコンが使えないと,いろいろ滞ってしまう。10日の作業で滞っていたものがほぼ流れて行った。スッキリしたというか,気がかりが消えたというか。
 ので,小指が内側を向くくらいは何でもないと思っているけれども,とはいっても,良い子はマネをしないように。

● 6月19日。
 Fクリニック。骨折した左手のレントゲン撮影。どうも芳しくないらしい。
 また,動かしましたか?
 いえいえいえ,前回叱られたので,そのあとはずっといい子にしてましたよ。
 新しい骨細胞が周りを包んで行くらしいのだが,それがあまり進行していないようなんだな。老齢ゆえだろうかな。老いる悲しみってやつか。くっついているのをわざわざズラすようなことをしたのが,最も効いているんだと思うんだけどね。

● ともかく,先生は冷たくひと言。続行だな,と言って,ニヤリと笑った。
 というわけなので,左手の固定具はしばらく外れない。

2018年6月8日金曜日

2018.06.08 自転車日本一周

● FBの大きなお世話の筆頭は「知り合いでは」という友だち紹介。知り合いなんかいたためしがない。
 が,ここのところ自転車絡みの投稿を連投してたら,“自転車人”の紹介が増えた。自転車で日本一周中の人,すでにやった人。それらのいくつかを読んでみた。

● でね,どうも大仰だなという印象を持つんだよね。日本一周中というプレートを作って,自転車に括りつけていたり。何か凄いことをやっていると思っているような。
 多くは20歳前後の若者たちだから,そのポーズにも可愛げがある。だから許される。が,同じポーズを中高年がとったら,単なるバカ以外ではあり得ない。

● 日本一周なら誰でもできる。どこに行っても日本語が通じるんだし,コンビニや自販機はどんな田舎にもある。キャンプ場や道の駅もそちこちにあって,テント泊するにも困らない。治安はいいし,車のドライバーにも無茶な運転をする人はそうそういないから安全だ。
 必要なのは普通に健康であることと,暇とサムマネーだけだ。

● 実際,自転車で日本一周をやった人はかなりの数になるだろう。稀少性はない。稀少価値以外の価値はないのだから,自転車での日本一周に価値などない。
 徒歩とかリヤカーを引きながら日本を一周してる人もいるが,事情は同じだ。下手すると,世界一周も同様になりつつある。

● たんに一周するだけなら価値はない。そこにどうやって付加価値を付けるか。
 ここでもわりと画一的な方向があるようだ。現地の人たちや同じ自転車人との交流がそれだ。その付加価値の付け方で巧くいっている人もいるし,そうじゃない人もいる。
 自分ならどんな方法で付加価値を付けようとするだろうか。ここでバタッと思考が停まってしまうんだな。

● しかし。価値があることがナンボのものか。それを言うなら,この人生を生き抜くことにどれほどの価値があるのか。
 大仰だなと思いながらも,自転車日本一周の様子をFBに投稿している若者たちに好意を持つのは,彼らがやりたいことをやっているからだ。やってみようと思うことがあって,実際にそれを行動に移している。それで充分だ。
 その行動に価値があるかどうか。そんなことは他人が決めればいい。俺の知ったことか。その姿勢でいつかやりたいね,自転車での日本一周。“単なるバカ”でかまわないから。

● さて,と。ここまで書いてきて,それを撤回するようで恐縮なんだけれども,自転車で日本を一周するというのは,それだけですごいことなのかもしれない。
 毎日飽きることなく100km程度を走り,雨や風と戦い,テントを張れるところを探し,布団ではなく寝袋にくるまって眠り,インスタントラーメンや食パンで腹を満たし(そうじゃない人もたくさんいるだろうけど),パンクや故障を自分で何とかし,足りなくなったものを補充しながら進んでいく。
 いちいち面倒なことばかりだ。それをやれるのは大したものなのかも。2,3日のツーリングと日本一周は別物なのかもね。
 だから,現在,日本一周を進行中に人には,まずもってなしとげてくださいと申しあげたい。“付加価値”をあまり直截に追い求めない方がいいような気がする。

2018年6月5日火曜日

2018.06.04 憂きことの なおこの上に

● 6月1日(金)は出勤した。車も安全運転で。事実上,片手しか使えないので。
 途中,自転車もピックアップできた。これでひと安心だ。

● 自転車を置いてきた場所(真岡市飯貝の熊野神社)にたどり着くのに,けっこう時間を要してしまった。こういうのは最初の入口が重要で,そこを誤ると厄介の中に頭を突っ込んでいくことになりがちだ。そこだけは地図でよく確認しなければ。
 しかも,通勤で毎日走っている道路に“熊野神社はこちら”という標識があったのだ。それを見て,熊野神社ってどんなところなんだろうと思ったことがあったのだった。
 その熊野神社と自分が自転車を置いてきた熊野神社が結びつかなかった。言葉の本来の意味におけるバカとは,こういうヤツをいうのだろう。 

● 左眼の際にもけっこうな縦傷がある。眼が無事だったのは,弾け飛んだレンズのおかげかも。
 ある程度速度を出している状態での転倒は,大事故につながりかねないのだ。ぼくの例を他山の石として,気をつけて下さい,自転車族の皆さん。

● ところで。くそっ! 仕事がはかどらん。
 ペンがまともに持てない。握力が出ない。ペンが皮膚にあたると痛い。まいったぜ,セニョリータ。

● 2日(土)。いい天気だ。自転車で矢板の八方ヶ原まで走ってきたいものだ。のに,ただいま,Fクリニックの待合室。左手のギプスは4週間とれないらしい。
 高いものについたなぁ。2秒間のよそ見。風呂もままならないし,ヒゲを剃るのも大変だし,ペタンと座ってしまうと立ち上がるのも。洟をかむのも,ケツを拭くのも。この程度ですんでよかったとも思うんだけどね。

● 4日(月)。先月29日にやらかした自転車転倒事故でグラグラしだした前歯が,ついに抜けた。歯欠け爺になっちまった。コン柱群の上に投げだされたんだから(たぶん),仕方がないっちゃ仕方がないんだが。
 また,余計な時間と出費が。かまわず,放っておくか。とはいつても,前歯だからなぁ。笑うと速攻で笑われるからなぁ。

2018年5月31日木曜日

2018.05.31 自転車事故後の変化

● 自転車事故後の変化3つ。
 1 すぐ眠くなる。いくらでも寝れる。
 2 食欲がない。食べないでいられる。
 3 出かけたくない。ずっと家にいるのが平気。

● そげなことを言ってても仕方がないので,これから宇都宮に行って,メガネを作ってくる。これがないと車の運転もできない。自転車を取りに行くこともできないからな。
 んでも,玄関を出るのがすっげえ億劫なんだわ。

● というわけで,宇都宮駅ビルに入っている「JINS」でメガネを作ってきた。が,遠近両用の場合,できあがるのに1週間かかるらしい。
 もうひとつメガネを作っとくんだったと思っても,ここでも後悔先に立たず。

● それまでは,外れたレンズをうまくはめ込んで,事故にあったメガネを使うしかないんだけど,その片われが相方のバッグの中にある(たぶん)。
 遠視のない近視だけのメガネがあったはず。車の運転はそれで可能かも。が,それがどこにあるのか見つからない。困ったものだ。
 つまり,自転車をピックアップに行けないでいるのだ。2日経っているのに。明朝,早く出るしかないかな。

● ところで。左手がほぼ使えないので,駅で切符を買うにも少し手間どる。車内で本は読める。が,電車が宇都宮に着いたときに,読みかけの箇所に栞を挟んで,本を閉じて,バッグにしまうという一連の動作にも手間どる。
 するとどうなるかというと,世間の動きがかなり速いと感じる。バタバタしてしまう。付いて行くのが大変だ。松葉杖の人なんか,どう感じているのかね。

● もうひとつ発見あり。パソコンのキーボードも片手で打つことになる。したがって,速度が落ちるのは仕方がないのだが,打鍵するキーを間違えることが頻発するのだ。これはある意味,新鮮な発見だ。ゆっくりなのに,なぜ間違う?
 タッチタイプで高速入力する方がタイプミスは少なくなる。いや,それは当然のことか。

2018年5月30日水曜日

2018.05.30 転倒し 自分の血を まざまざと見る 2

● 事故翌日の夕刻,相方に付き添われて,地元のFクリニックに。
 今更病院に行ってみたところでしようがないよ,と思ったけれども,相方が心配してくれてるのもよくわかるし,迷惑をかけてしまっているのもわかるので。

● で,腫れている両手のレントゲンを撮ってもらうことに。痺れのひどい右手は異常なし。が,腫れているだけの左手に骨折があった。
 そこ,ぜんぜん痛みはないんですけどねぇ。
 でも,きれいに折れてますよ。ボクサー骨折といわれるんですけどね,ボクサーがパンチを当てたときに折れやすいところですね。
 サイクルグラブで保護されてたところなんですがねぇ。
 グーの状態で手をついたんじゃないですかね。折れやすいところなんですよ。財布を持って転ぶとかでも折れることがありますから。
 そういえば,最初に腫れたのはそこでしたね。
● というやり取りをして,固定具を作ってもらうことになった。骨を矯正して固定する。その矯正のときはかなり痛かった。女性が出産するときの痛みはこんなものじゃないはずだ,と言い聞かせて耐えましたよ。
 右手の中指も固定された。これじゃパソコンのキーボードが叩けないから,仕事にならない(この状態だとスマホの方が扱いやすい)。
 困ったもんだ。それもこれも,すべて自分の不注意に起因するのだが。

● 病院にいる間に雨になった。しかも,かなりの降り。自転車を取りに行かなければ。恐る恐る相方に回ってくれるよう頼んでみた。が,自転車なんてそのままでいい,と。アララ。
 完璧に働いてくれていたのに,乗り手がヘマしたばっかりに,この雨の中を濡れているのか。たまらんなぁ。

● こうなって気づくことが2つある。
 ひとつは,人の身体機能は全であって初めて一であることだ。どこかが失われると,喪失箇所はそこにとどまらず,全体が影響を受ける。
 身体に障害を抱えている人は,見た目以上に大変か。それが常態になると,新たなバランスが生まれるのかもしれないが。

● もうひとつ。配偶者への依存度の高さ。何だかんだ言って,それは痛感する。
 ぼくのような男と結婚してしまい,あまつさえこういう頓馬の尻拭いもさせられる。
 でも,アホタレと悪態をつきながらも,どことなく嬉しそうに見えるのは,こちらの欲目というやつか。

● あ,あともうひとつ。ぼくはまだ多少なりとも給料を運んでいるからアレだけれども,完全引退してからこういうことを仕出かすと,たんなる穀潰しになってしまうのかも。
 配偶者や周囲からそう言われる前に,自分でそうだと決めつけちゃうかもしれない。ちょっと切ないね,これ。

2018.05.30 転倒し 自分の血を まざまざと見る

● 昨日のこと。
 やっちまった。自転車通勤。五行川サイクリングロード。職場まであと数キロの地点で転倒。

● 頭部の打撲はなし。首から下は無傷。骨に異常はない。前歯が1本グラグラする。顔面から出血。五行川の水で洗い流し(それしかないから),来ていた下着を脱いで顔を押さえていた。出血は止まったが,これじゃ職場には行けないから引返す。
 自転車は大丈夫のようだ。ただし,左右の指が細かく痛むので,ハンドルを握れない。しばらく休んでからにしよう。
 このとき,横になりたいと思った。こうした事故はたとえ軽症でもけっこう消耗するらしい。

● メガネ破損。自転車も無傷というわけにはいかなかった。前輪がパンクしていた。タイヤがわずかに裂けている。
 向こうに神社があるので日陰に避難(水道が使えたのはありがたかった)。パンクを直して自走で帰ろう。

● 予備チューブは持っている。が,指が思うように動かないので,難儀。事故ったのは8時。5時間以上経過するのにまだ現場の近く。
 チューブ交換後のタイヤのはめ込みができない。残り20センチがどうにも。ミニベロでも苦労したけど,これほどではなかった。コツがあるんだろうか。これではパンクの修理も自分じゃできないことになる。
 さらに粘ってみたが,諦めることにした。自転車は逆さにして神社に置いていくことにする。盗んでいく人もいないだろう。

● 一般道まで歩いてタクシー会社に電話した。顔はフランケンシュタインさながらだし,服には血糊がアチコチにあるので,これでタクシーに乗るのは憚られたんだけど,しようがない。
 家に戻ったときにはグッタリ。病院に行くのは拒否。そのまま横になった。両手の中指,薬指の第二関節から先に,疼痛あり。2秒に1回,痛みが走っていく。
 それが眠るのを妨げてくれたが,いつしか寝入っていた。

● 日本広しといえども,今日1日をこれだけ益体もない過ごし方をした人はそうそういないだろう。

● さて,一夜明けて。顔の傷は絆創膏を貼って隠せるし(顔は腫れていない),両手指の疼痛も消えた。痺れてはいるが。
 出勤できるかなと思ったんだけど,問題は指に力が入らないこと(しかし,サイクルグラブを付けていたから,この程度ですんだと思う)。車のハンドルを握れないかもしれない。
 ので,相方の言うところにしたがって,休んでしまうことにした。

● 病院にも連れて行かれそうだ。自然治癒力でOKの範囲というのが自己診断なのだけどね。
 それより,自転車を取りに行かなくちゃ。メガネも直さなくちゃな。自転車も販売店に持っていかなくちゃ。自分じゃどうにもできないんだから。ホイールも歪んでいるかもしれないし。

● サイクリングロードで転倒なんて,普通ならあり得ないことだ。超初心者コースでなぜ転倒する?
 調子が良くて快調に飛ばしていたことは事実だ。自己ベストを更新できそうでルンルン気分だった。
 が,30km/h出そうが,40km/h出そうが(ぼくには出せないが),ちゃんと前を見て走っていれば,自転車は安全な乗物なのだ。普通に整備した状態で乗っていれば。だから,速度が出ていたのは確かだけれども(しれた速度ではある),それが転倒の原因ではない。

● よそ見をしてしまったのですよ。裾バンドが緩んできたような気がしたので,自分の右足首を見てしまった。時間にすれば2秒くらい。
 これでハンドルが右を向いてしまった。これがあと2m先であれば土手の斜面を滑っていくだけですんだと思うんだけど,たまたまそこだけコン柱が何本か,鉄パイプが何本か,まとめて道路際に置かれていた。そこに乗りあげてしまったんだなぁ。

● 乗りあげてもコントロールはできたかもしれない。そこでアッと思ってしまった。アッと思ってしまうのはコントロールの放棄だもんね。そこで勝負あった。

● ともかく,裾バンドが気になるのであれば,速度を落とすか自転車を停めて確認すべきだった。それを怠ってしまった。
 それ以前に,緩んでしまうような安物の裾バンドを使っていたことが絶対的なミスだ。

2018年5月28日月曜日

2018.05.28 1日損した

● 天気予報では夕方から雷雨があるかもというので,自転車通勤は自粛。が,雨は降らなかった。これなら自転車で出勤すればよかった。

● 自転車はね,通勤をメインに使いたいんですよね。休日は別なことをしたい。
 それが思うに任せないものだから,休日にしわ寄せが来てしまう。平日に乗れなかったんだから,休日に乗らなきゃって。休日に乗るんだから50kmや60kmじゃなくて,ある程度の距離を乗りたいな,となる。
 結果,休日にやりたかったことが滞ってしまう。どうもバランスが悪い。

● 通勤に自転車を使わない第一の理由は,寝起きの気分。どんよりしてるので,よし自転車で,って気持ちになりにくい。
 つまり,主たる理由は自分側にある。したがって,ここは改善が可能だし,改善すべきだ。

● もうひとつ,今月はわりと天候不順。不順というほどでもないんだけど,夕方から雨とか,わりとあった。
 自分が濡れるのはかまわないけど,自転車を濡らすのは嫌だ。

● といって,1年以上も乗らずにいたんだからね。それなのに1日損したっていうのもなぁ。